「音の展開2017」・2016年度の活動報告
artscapeにレビュー「音の展開2017」が公開されました。主にこの冬の3つのコンサートについて書いています。
下は以前artscapeに書いた関連記事です。こちらも合わせてぜひ。
- 「音の現在形」(畠中実さんとの対談)http://artscape.jp/study/artwordtalk/10094695_18145.html
- 「音の展開2014」http://artscape.jp/dictionary/newword2014/contents/10101391_18765.html
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これから2016年度の成果がいくつか出版される予定です。
- 1970年代の生録文化についての論文
- 中川克志さんとの調査報告1 Sound Effects Seoul Festivalについて
- 中川克志さんとの調査報告2 1980年代の音具をめぐって
- 国際芸術センター青森「普遍的な風景」展カタログへの寄稿
出版されたら順にresearchmapに上げていきます。http://researchmap.jp/read0148933/
また今年度は次の学会発表をしました。
- "The Namaroku boom: Stereophonic field recording in 1970s Japan," Sound Art Matters, Aarhus University, 2016.
- 「音による出来事の表現の展開ーー録音コンテストの記録から」藝術学関連学会連合第11回公開シンポジウム、早稲田大学、2016年。
- "Self-Discovery Through Sound Recording: The Aesthetics of Namaroku in the 1970s Japan," International Congress of Aesthetics 2016, Seoul National University, 2016.
- 「テープ・レコーダーとして表現された主体ーー高見沢文雄《柵を越えた羊の数》」美学会全国大会、同志社大学、2016年。