日本美術サウンドアーカイヴリーフレット・次回の企画

Art & Space ここからで開催した「日本美術サウンドアーカイヴ──稲憲一郎《record》1973年」が無事終了しました。この展覧会では、稲憲一郎《record》(1973年)の再制作、稲憲一郎《immature plane 12-110》(2012年)、「精神生理学研究所」冊子をはじめとする資料を展示し、稲憲一郎《walking/staying》(1972年)カセットエディションを販売しました。

また今回もリーフレットを配布しました。

テキスト:
稲憲一郎「45年後の再制作――再び生み出されるもの」
金子智太郎「流動するものへの欲望――稲憲一郎《record》」

デザイン:川村格夫



日本美術サウンドアーカイヴの次回の企画は「日本美術サウンドアーカイヴ──高見澤文雄《柵を越えた羊の数》1974年」(「高」はハシゴの高)です。会場は同じく南青山の Art & Space ここから、会期は2月11日〜17日(月曜休廊)です。初日にはトークイベントを開催します。詳細はこちらからご確認ください。

日本美術サウンドアーカイヴ──高見澤文雄《柵を越えた羊の数》1974年
https://tomotarokaneko.com/projects/jasa/numberofsheep/


次回も再制作だけでなく資料、カセットエディション、リーフレットなどを取り揃える予定です。2月16日(金)20:00-21:30には、TPAM2018・TPAMフリンジプログラムとして「日本美術サウンドアーカイヴプレゼンテーション」を開催します。

日本美術サウンドアーカイヴプレゼンテーション
https://www.tpam.or.jp/program/2018/?program=fumio-takamizawa



また近日中に、これまで企画のなかで話した、日本美術サウンドアーカイヴの3〜4月の企画についても詳細を告知したいと思います。