3月25日には三鷹SCOOLにて「日本美術サウンドアーカイヴ──渡辺哲也《CLIMAX No.1》1973年」を開催します。この作品は当時「ときわ画廊」にて6時間かけて上演されました。
予約はこちら:http://scool.jp/event/20180325/
提供:伊藤純子 撮影者不明
《CLIMAX No.1》
オープンリールテープ、マイクロフォン、カセットテープ 1973年 個展「CLIMAX No.1」ときわ画廊(東京)
上の写真は渡辺さんの作品ファイルにあったものですが、裏焼きだろうというご指摘もいただいております(理由はまだわかりません)。観客は飲物を横においてリラックスして鑑賞していたように見えます。
残された資料にしたがい、今回の再演も同じ時間をかけて上演します。タイムテーブルはこちらです。
12:00-18:00 渡辺哲也《CLIMAX No.1》再演
12:00-13:00 基本型の録音・再生
13:00-14:00 第1次録音・再生
14:00-15:00 第2次録音・再生
15:00-16:00 第3次録音・再生
16:00-17:00 第4次録音・再生
17:00-18:00 第5次録音・再生18:00-19:00 畠中実、金子智太郎によるトーク
19:00-20:00 渡辺哲也《EMULSION SEA》《WALL SEA》《コーヒーを飲む》上映
途中入退場は自由です。会場で飲物を販売しています。
会場には渡辺哲也さんの作品や渡辺さんが関わった展覧会などについての資料を展示します。70年代に美術と映画のあいだで活動していた渡辺哲也さんの活動をたどることができます。