Off Site On Siteーーギャラリー/フリー・スペース Off Site(2000-2005)の活動と同時代のシーンを振り返る

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2000年、東京・代々木にOff Site(オフサイト)というギャラリー/フリー・スペースがオープンした。即興音楽で新たな試みを行っていたミュージシャンが数多く演奏する場として知られるようになるが、2005年にその活動を終止する。

ONKYO」という言葉が海外でも広く用いられるようになった時代性からか、「音響系」と呼ばれる弱音系即興の揺籃の地として語られることも少なくない。中にはビバップにおけるミントンズ・プレイハウス、あるいはパンクにおけるCBGBを引き合いに出して語る者もいる。だがこの比較は正しいのだろうか?

現在の即興音楽シーンおよび音や聴覚をめぐる議論になお影響を及ぼしているOff Siteとはどのような場所だったのか? 本当に「新種の即興音楽の発祥の地」だったのだろうか?

トーク・イベント「Off Site On Site」では、ゲストにOff Siteをめぐる聞き取り調査を行った音楽ジャーナリストの横井一江を迎えて、いまや伝説化/神秘化されつつあるスペースの実像とその活動の背景を、証言等に基づきながら紐解いていく。

 

ライブ配信
https://youtu.be/gJ2tr6hO5RM
※SCOOLの会場およびライヴ配信にて開催。
※会場への入場およびライヴ配信の視聴は無料です。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会場では入場制限をする場合がございます。あらかじめご了承ください。

 

観覧予約方法:
info@scool.jp にてメール予約受付。
※件名「Off Site On Site」本文に「名前」「電話番号」「枚数」をご記入ください。複数名でご予約の場合、全ての方のお名前と連絡先をご記入ください。こちらからの返信をもってご予約完了となります(24時間以内に返信します)。定員になり次第受付を締め切らせていただきます。
※予約キャンセルの場合は、お手数おかけしますが、 必ず事前にご一報ください。
※ご来場の際はマスクの着用をお願いします。また入場時に手指のアルコール消毒と非接触の検温をさせて頂きます。体調の優れない方、37.5度以上の熱がある方は来場をご遠慮ください。

 

お問合せ:SCOOL
メール info@scool.jp

 

※本イベントは国際日本文化研究センター共同研究会「音と聴覚の文化史」報告書出版関連イベントです。

日本美術サウンドアーカイヴ──雅子+尚嘉《SEA FOR FLOOR》1972年 彦坂尚嘉による再演と展開

次回の日本美術サウンドアーカイヴは、雅子+尚嘉が1972年に上演した《SEA FOR FLOOR》の彦坂尚嘉様による再演を開催します(柴田雅子様の回は来年予定)。2019年11月16日(土)16:00-19:00、会場は3331 Arts Chiyoda。詳細はウェブサイトをご覧ください。入場無料です。
The next Japanese Art Sound Archive presents a reenactment of Sea For Floor by Naoyoshi Hikosaka, a piece originaly performed by Masako + Naoyoshi in 1972 (we also plan Masako Shibata's exhibition in 2020). Nov. 16th (Saturday), 2019 at 3331 Arts Chiyoda. The detailed information is available on our website. Entrance free. 
 

堀浩哉「リーディング・アフェア」 CDアルバム

日本美術サウンドアーカイヴとオメガポイントが共同制作したCD、堀浩哉「Reading-Affair」がリリースされました。70年代パフォーマンス作品のオリジナル録音集です。金子智太郎によるテキスト(日本語・英語)付き。通常版は限定150部、堀浩哉によるドローイングが描かれたスペシャル版は限定20部。

 

「日本美術サウンドアーカイヴ──新里陽一《THE CAESAREAN OPERATION》1973年」記録

7月21日に開催した「日本美術サウンドアーカイヴ──新里陽一《THE CAESAREAN OPERATION》1973年」の展示、テキスト、エディションの情報をサイトで公開しました。テキストはリーフレットの文章を全文掲載しています。エディションもオンラインショップで購入いただけます。

 

japaneseartsoundarchive.com

 

www.vlzprodukt.com

「ポスト・インプロヴィゼーションの地平を探る」Vol.1〜12 まとめ

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アートワーク:内田涼

今週土曜のトークイベント「ポスト・インプロヴィゼーションの地平を振り返る――即興音楽を語る言葉をめぐって」の前に、細田成嗣さんが2018年5月から開催してきた「ポスト・インプロヴィゼーションの地平を探る」についてまとめておきます。

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ポスト・インプロヴィゼーションの地平を探る

細田成嗣(ライター/音楽批評)
会場 ART×JAZZ「M's」(エムズ)

 

ゲストリスト(Vol.12まで)

Vol.1 2018/5/26 浦裕幸(作曲家/打楽器奏者)
Vol.2 2018/7/7 竹下勇馬(エレクトロベース奏者)
Vol.3 2018/8/4 石原雄治(ドラマー/パーカッショニスト
Vol.4 2018/9/29 すずえり(サウンド・アーティスト)
Vol.5 2018/10/27 高島正志(ドラマー/作曲家)
Vol.6 2018/11/17 大城真(サウンド・アーティスト)
Vol.7 2018/12/22 松本一哉(ミュージシャン/サウンド・アーティスト/打楽器奏者)
Vol.8 2019/1/26 徳永将豪(アルト・サックス奏者)
Vol.9 2019/2/16 増渕顕史(ギタリスト)
Vol.10 2019/3/30 松村正人(編集者/批評家)
Vol.11 2019/4/20 堀尾寛太(アーティスト)
Vol.12 2019/5/18 大上流一(ギタリスト)

 

出演したゲストについても多くのことが書かれている細田さんの記事はこちら。

www.ele-king.net

 

細田さんによる関連ツイートのまとめ。

twitter.com

 

 

 

日本美術サウンドアーカイヴ──新里陽一《帝王切開》1973年

日本美術サウンドアーカイヴの展覧会を2019年7月21日に開催します。今回は新里陽一様が1973年に発表した《帝王切開》の資料他を展示します。会場は外神田の3331 Arts Chiyodaです。

今回は1日のみの開催となり、前半と後半に分かれています。13時からの前半では録音、写真、テキストからなる《帝王切開》の資料を展示します。19時からの後半は会場にて新里様、谷新様とトークイベントを開催します。作品写真など、詳細は日本美術サウンドアーカイヴウェブサイトをご覧ください。

会場では作品解説リーフレットの配布、カセットエディションの販売も行います。お時間ありましたらぜひお越しください。

 

日本美術サウンドアーカイヴ──新里陽一《帝王切開》1973年

2019年7月21日(日)13:00-20:30 展示は19:00まで
3331 Arts Chiyoda B105 https://www.3331.jp/

展示資料
新里陽一《帝王切開》1973年
新里陽一《イヴェント 藤沢飛行場》1973年 他

トークイベント
2019年7月21日(日)19:00-20:30
3331 Arts Chiyoda B105
入場料無料
出演 新里陽一、谷新、金子智太郎

 
日本美術サウンドアーカイヴウェブサイト 展覧会詳細ページ

japaneseartsoundarchive.com

ポスト・インプロヴィゼーションの地平を振り返る――即興音楽を語る言葉をめぐって(ゲスト:福島恵一)

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アートワーク:内田涼

 

細田成嗣と金子智太郎によるレクチャー・イベントの第3回は、細田が開催してきたライブ&トーク・イベント「ポスト・インプロヴィゼーションの地平を探る」の録音を振り返るいわばメタ・トーク。ゲストは音楽評論家、福島恵一!

細田は「ポスト・インプロヴィゼーションの地平を探る」を2018年5月より毎月、国分寺のジャズ喫茶「エムズ」で開催してきた。毎回、即興音楽シーンで活躍する音楽家をゲストに招き、ソロ・パフォーマンスの後に細田が公開インタビューを行った。

今回のイベントは細田、金子、福島が選んだ「ポスト・インプロヴィゼーションの地平を探る」のトークの録音と関連音源を聞きながら、定まった様式を持たない(ことが望ましいとされる)即興音楽はいかに語られた/語られうるのかを話しあう。ゲストの福島はこれまで長年、即興演奏をめぐる聞くことと語ることの関わりについて、ときに強い批判をまじえて論じつづけてきた。

「ポスト・インプロヴィゼーションの地平を振り返る——即興音楽を語る言葉をめぐって」は細田が切りとってきた、生き生きとした即興音楽シーンのひとつの見取り図の再確認である。また言葉をめぐる3人のメタ・トークは、即興音楽にかぎらず音楽批評一般、さらにパフォーマンスや即興と関わる芸術全般に関心をもつ人にとっても必見の内容だ。

 

会場:SCOOL(東京都三鷹市下連雀 3-33-6 三京ユニオンビル 5F)

出演:細田成嗣(ライター/音楽批評)、金子智太郎(美学/聴覚文化論)

ゲスト:福島恵一(音楽批評)

日程:6月1日(土)19:00スタート

料金:予約1,500円 当日2,000円(+1ドリンクオーダー)

予約・お問合せ先:postimprovisation@gmail.com

 

SCOOL:http://scool.jp/event/20190601/ →細田成嗣「いかにして(即興)音楽批評は成立し得るのか」

 

 

福島恵一:1960年東京都文京区生まれ。音楽批評。プログレを振り出しにフリー・ミュージック、現代音楽、トラッド、古楽民族音楽など辺境を探求。『アヴァン・ミュージック・ガイド』、『プログレのパースペクティヴ』、『200CDプログレッシヴ・ロック』、『捧げる-灰野敬二の世界』等に執筆。2010年3~6月に音盤レクチャー「耳の枠はずし」(5回)を開催。2014年11月から津田貴司、歸山幸輔とリスニング・イヴェント『松籟夜話』を開催中。http://miminowakuhazushi.blog.fc2.com/

 

金子智太郎:1976年生まれ。美学、聴覚文化論。東京藝術大学等で非常勤講師。最近の仕事に論文「環境芸術以後の日本美術における音響技術──一九七〇年代前半の美共闘世代を中心に」(『表象』12号、2018年)、「一九七〇年代の日本における生録文化──録音の技法と楽しみ」(『カリスタ』23号、2017年)ほか。共訳にジョナサン・スターン『聞こえくる過去──音響再生産の文化的起源』(中川克志、金子智太郎、谷口文和訳、インスクリプト、2015年)。雑誌『アルテス』でサウンドスタディーズ/サウンド・アートをめぐる洋書レビュー連載(2011〜15年)。日本美術サウンドアーカイヴ共同主催(2017年〜)。https://tomotarokaneko.com/

 

細田成嗣:1989年生まれ。ライター/音楽批評。佐々木敦が主宰する批評家養成ギブス修了後、2013年より執筆活動を開始。『ele-king』『JazzTokyo』『Jazz The New Chapter』『ジャズ批評』『ユリイカ』などに寄稿。主な論考に「即興音楽の新しい波 ──触れてみるための、あるいは考えはじめるためのディスク・ガイド」( http://www.ele-king.net/columns/005754/ )、「来たるべき「非在の音」に向けて──特殊音楽考、アジアン・ミーティング・フェスティバルでの体験から」( http://asianmusic-network.com/archive/2018/02/2017.html )など。また2018年5月より国分寺M’sにて「ポスト・インプロヴィゼーションの地平を探る」と題したイベント・シリーズを開催中。https://twitter.com/HosodaNarushi