日本美術サウンドアーカイヴ──雅子+尚嘉《SEA FOR FLOOR》1972年 彦坂尚嘉による再演と展開

次回の日本美術サウンドアーカイヴは、雅子+尚嘉が1972年に上演した《SEA FOR FLOOR》の彦坂尚嘉様による再演を開催します(柴田雅子様の回は来年予定)。2019年11月16日(土)16:00-19:00、会場は3331 Arts Chiyoda。詳細はウェブサイトをご覧ください。入場無料です。
The next Japanese Art Sound Archive presents a reenactment of Sea For Floor by Naoyoshi Hikosaka, a piece originaly performed by Masako + Naoyoshi in 1972 (we also plan Masako Shibata's exhibition in 2020). Nov. 16th (Saturday), 2019 at 3331 Arts Chiyoda. The detailed information is available on our website. Entrance free. 
 

堀浩哉「リーディング・アフェア」 CDアルバム

日本美術サウンドアーカイヴとオメガポイントが共同制作したCD、堀浩哉「Reading-Affair」がリリースされました。70年代パフォーマンス作品のオリジナル録音集です。金子智太郎によるテキスト(日本語・英語)付き。通常版は限定150部、堀浩哉によるドローイングが描かれたスペシャル版は限定20部。

 

「日本美術サウンドアーカイヴ──新里陽一《THE CAESAREAN OPERATION》1973年」記録

7月21日に開催した「日本美術サウンドアーカイヴ──新里陽一《THE CAESAREAN OPERATION》1973年」の展示、テキスト、エディションの情報をサイトで公開しました。テキストはリーフレットの文章を全文掲載しています。エディションもオンラインショップで購入いただけます。

 

japaneseartsoundarchive.com

 

www.vlzprodukt.com

「ポスト・インプロヴィゼーションの地平を探る」Vol.1〜12 まとめ

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アートワーク:内田涼

今週土曜のトークイベント「ポスト・インプロヴィゼーションの地平を振り返る――即興音楽を語る言葉をめぐって」の前に、細田成嗣さんが2018年5月から開催してきた「ポスト・インプロヴィゼーションの地平を探る」についてまとめておきます。

scool.jp

 

ポスト・インプロヴィゼーションの地平を探る

細田成嗣(ライター/音楽批評)
会場 ART×JAZZ「M's」(エムズ)

 

ゲストリスト(Vol.12まで)

Vol.1 2018/5/26 浦裕幸(作曲家/打楽器奏者)
Vol.2 2018/7/7 竹下勇馬(エレクトロベース奏者)
Vol.3 2018/8/4 石原雄治(ドラマー/パーカッショニスト
Vol.4 2018/9/29 すずえり(サウンド・アーティスト)
Vol.5 2018/10/27 高島正志(ドラマー/作曲家)
Vol.6 2018/11/17 大城真(サウンド・アーティスト)
Vol.7 2018/12/22 松本一哉(ミュージシャン/サウンド・アーティスト/打楽器奏者)
Vol.8 2019/1/26 徳永将豪(アルト・サックス奏者)
Vol.9 2019/2/16 増渕顕史(ギタリスト)
Vol.10 2019/3/30 松村正人(編集者/批評家)
Vol.11 2019/4/20 堀尾寛太(アーティスト)
Vol.12 2019/5/18 大上流一(ギタリスト)

 

出演したゲストについても多くのことが書かれている細田さんの記事はこちら。

www.ele-king.net

 

細田さんによる関連ツイートのまとめ。

twitter.com

 

 

 

日本美術サウンドアーカイヴ──新里陽一《帝王切開》1973年

日本美術サウンドアーカイヴの展覧会を2019年7月21日に開催します。今回は新里陽一様が1973年に発表した《帝王切開》の資料他を展示します。会場は外神田の3331 Arts Chiyodaです。

今回は1日のみの開催となり、前半と後半に分かれています。13時からの前半では録音、写真、テキストからなる《帝王切開》の資料を展示します。19時からの後半は会場にて新里様、谷新様とトークイベントを開催します。作品写真など、詳細は日本美術サウンドアーカイヴウェブサイトをご覧ください。

会場では作品解説リーフレットの配布、カセットエディションの販売も行います。お時間ありましたらぜひお越しください。

 

日本美術サウンドアーカイヴ──新里陽一《帝王切開》1973年

2019年7月21日(日)13:00-20:30 展示は19:00まで
3331 Arts Chiyoda B105 https://www.3331.jp/

展示資料
新里陽一《帝王切開》1973年
新里陽一《イヴェント 藤沢飛行場》1973年 他

トークイベント
2019年7月21日(日)19:00-20:30
3331 Arts Chiyoda B105
入場料無料
出演 新里陽一、谷新、金子智太郎

 
日本美術サウンドアーカイヴウェブサイト 展覧会詳細ページ

japaneseartsoundarchive.com

ポスト・インプロヴィゼーションの地平を振り返る――即興音楽を語る言葉をめぐって(ゲスト:福島恵一)

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アートワーク:内田涼

 

細田成嗣と金子智太郎によるレクチャー・イベントの第3回は、細田が開催してきたライブ&トーク・イベント「ポスト・インプロヴィゼーションの地平を探る」の録音を振り返るいわばメタ・トーク。ゲストは音楽評論家、福島恵一!

細田は「ポスト・インプロヴィゼーションの地平を探る」を2018年5月より毎月、国分寺のジャズ喫茶「エムズ」で開催してきた。毎回、即興音楽シーンで活躍する音楽家をゲストに招き、ソロ・パフォーマンスの後に細田が公開インタビューを行った。

今回のイベントは細田、金子、福島が選んだ「ポスト・インプロヴィゼーションの地平を探る」のトークの録音と関連音源を聞きながら、定まった様式を持たない(ことが望ましいとされる)即興音楽はいかに語られた/語られうるのかを話しあう。ゲストの福島はこれまで長年、即興演奏をめぐる聞くことと語ることの関わりについて、ときに強い批判をまじえて論じつづけてきた。

「ポスト・インプロヴィゼーションの地平を振り返る——即興音楽を語る言葉をめぐって」は細田が切りとってきた、生き生きとした即興音楽シーンのひとつの見取り図の再確認である。また言葉をめぐる3人のメタ・トークは、即興音楽にかぎらず音楽批評一般、さらにパフォーマンスや即興と関わる芸術全般に関心をもつ人にとっても必見の内容だ。

 

会場:SCOOL(東京都三鷹市下連雀 3-33-6 三京ユニオンビル 5F)

出演:細田成嗣(ライター/音楽批評)、金子智太郎(美学/聴覚文化論)

ゲスト:福島恵一(音楽批評)

日程:6月1日(土)19:00スタート

料金:予約1,500円 当日2,000円(+1ドリンクオーダー)

予約・お問合せ先:postimprovisation@gmail.com

 

SCOOL:http://scool.jp/event/20190601/ →細田成嗣「いかにして(即興)音楽批評は成立し得るのか」

 

 

福島恵一:1960年東京都文京区生まれ。音楽批評。プログレを振り出しにフリー・ミュージック、現代音楽、トラッド、古楽民族音楽など辺境を探求。『アヴァン・ミュージック・ガイド』、『プログレのパースペクティヴ』、『200CDプログレッシヴ・ロック』、『捧げる-灰野敬二の世界』等に執筆。2010年3~6月に音盤レクチャー「耳の枠はずし」(5回)を開催。2014年11月から津田貴司、歸山幸輔とリスニング・イヴェント『松籟夜話』を開催中。http://miminowakuhazushi.blog.fc2.com/

 

金子智太郎:1976年生まれ。美学、聴覚文化論。東京藝術大学等で非常勤講師。最近の仕事に論文「環境芸術以後の日本美術における音響技術──一九七〇年代前半の美共闘世代を中心に」(『表象』12号、2018年)、「一九七〇年代の日本における生録文化──録音の技法と楽しみ」(『カリスタ』23号、2017年)ほか。共訳にジョナサン・スターン『聞こえくる過去──音響再生産の文化的起源』(中川克志、金子智太郎、谷口文和訳、インスクリプト、2015年)。雑誌『アルテス』でサウンドスタディーズ/サウンド・アートをめぐる洋書レビュー連載(2011〜15年)。日本美術サウンドアーカイヴ共同主催(2017年〜)。https://tomotarokaneko.com/

 

細田成嗣:1989年生まれ。ライター/音楽批評。佐々木敦が主宰する批評家養成ギブス修了後、2013年より執筆活動を開始。『ele-king』『JazzTokyo』『Jazz The New Chapter』『ジャズ批評』『ユリイカ』などに寄稿。主な論考に「即興音楽の新しい波 ──触れてみるための、あるいは考えはじめるためのディスク・ガイド」( http://www.ele-king.net/columns/005754/ )、「来たるべき「非在の音」に向けて──特殊音楽考、アジアン・ミーティング・フェスティバルでの体験から」( http://asianmusic-network.com/archive/2018/02/2017.html )など。また2018年5月より国分寺M’sにて「ポスト・インプロヴィゼーションの地平を探る」と題したイベント・シリーズを開催中。https://twitter.com/HosodaNarushi

 

サウンド×フェミニズム×ジェンダー×アクティビズム ロンドン芸術大学と東京藝術大学の共同主催イベントの研究/作品発表の公募

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イメージ:Franziska Barczyk 「女性たちははっきりと言う」 (C) Barczyk 2018 提供:アーティスト

 

SGFA東京とは

2019年10月4日(金)、5日(土)に東京藝術大学大学美術館陳列館で、リサーチイベントSGFA(サウンド::ジェンダー::フェミニズム::アクティビズム)東京を開催します。この開催に伴い、音とジェンダーフェミニズム/アクティビズムに関係する研究、作品発表を募集します。

SGFA東京は、多様な創造的・理論的形態において表現される音とジェンダー、アクティビズムに着目し、学術的・芸術的な研究を探求するリサーチ・イベントです。国内外の研究者や実践者のネットワークを確立し、研究を共有することを目指しています。今回、SGFA東京の開催にあたって、発表者を公募します。すべての関連領域からのあらゆる形式による発表--学術的な発表はもちろんですが、もっと実験的なもの、たとえば音の作品や映像作品、パフォーマンスなども歓迎です。本イベントは、公募によって選考された発表者を中心に構成されます。

SGFA東京は、サウンド・アーティストの北條知子を中心に、ロンドン芸術大学CRiSAP、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科による共同主催によって企画運営されます。SGFA東京の開催を通じて、これまでの国際的なネットワークをさらに拡張することを期待しています。

 

SGFA(サウンド::ジェンダー::フェミニズム::アクティビズム) について

SGFA(サウンド::ジェンダー::フェミニズム::アクティビズム)は、2012年にロンドン芸術大学の研究所CRiSAP(クリエイティブ・リサーチ・イン・サウンド・アーツ・プラクティス)の研究者とアーティストによって始められました。CRiSAPは、サウンド・アーツという新しい学術領域の発展と拡張、サウンドアートの実践の言説的文脈の拡大と深化の促進を目指しています。SGFAは、多種多様なコラボレーターと実践されてきた音と実験音楽の分野における、歴史的な、そして同時代的なフェミニスト言説に関する現在進行中の研究の一部です。この研究の目的は、ジェンダーフェミニズム、そしてクィアの政治に関与するサウンドアート、音をベースにした芸術、実験的な音楽の言説や実践の中におけるアクティビズムの場所とパフォーマンスを拡大し、それに疑問を投げかけ、さらにこの領域で活動する研究者や実践者のネットワークの拡張に貢献することにあります。SGFAはこれまで2012年、2014年、2016年にロンドンで開催され、世界各国から幅広い領域の発表者と参加者が集まりました。

 

公募情報

応募および発表は、英語、日本語いずれも可能です。応募希望者は以下3点を2019年6月17日(月)までに、sgfa-tokyo@crisap.orgまでお送りください。

1 発表のテーマ、トピック、形態を含めたプロポーザル(300字以内)
2 発表者の経歴(200字以内)
3 発表予定の言語(日/英)

 

募集形態:研究発表または作品発表

発表言語:日本語または英語

募集期間:〜2019年6月17日(月)

問い合わせ:sgfa-tokyo@crisap.org

URL: http://ga.geidai.ac.jp/2019/04/29/sgfa_tokyo/ (日本語)

    http://ga.geidai.ac.jp/en/2019/04/29/sgfa_tokyo/(英語)

            https://www.crisap.org/2019/04/26/cfc-sgfa-tokyo-2019/(英語/CRiSAP)

 

開催情報

日時:2019年10月4日(金)・5日(土)
場所:東京藝術大学大学美術館 陳列館
主催:ロンドン芸術大学クリエイティブ・リサーチ・イン・サウンド・アーツ・プラクティス(CRiSAP)、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科

 

主な企画者プロフィール

北條知子 Tomoko Hojo

実験音楽サウンド・アートの領域で活動するアーティスト。近年は、「過去に実際に起こったこと」と「あったこととして記述されるもの」とのギャップに注目し、リサーチや作品制作を通じて、記録の過程で沈黙させられた複数の声を可聴化する試みをおこなっている。個人活動のほか、個々人の私的で隠された音と場所との関係を明らかにするサウンド・アート・コレクティブ Hojo+Kraftとしてサウンド・アーティストのラヘル・クラフトと共同制作をおこなう。また、ジョン・ケージが提唱した記譜とシアターの問いをめぐる東京を拠点とするグループ「実験音楽とシアターのためのアンサンブル」の企画者・出演者としても活動している。2017- 2018年にポーラ美術振興財団の在外研修員、ロンドン芸術大学 ロンドン・カレッジ・オブ・コミュニ ケーションにあるサウンド・アート研究所CRiSAPの客員研究員。2015年、東京藝術大学大学院音楽研究科芸術環境創造分野、ロンドン・カレッジ・オブ・コミュニケーション MAサウンド・アーツ修了。https://tomokohojo.net

 

キャシー・レーン Cathy Lane

キャシー・レーンは、話し言葉、フィールドレコーディング、アーカイブ資料を用いて、我々の聴覚がもつ相互的で多元宇宙的な関係を探求することに関心をおく作曲家、サウンド・アーティスト、研究者である。現在は、フェミニズの観点から、どのようにして音が、過去、歴史、環境そして共同/個人の記憶と結びつくのかということに焦点をあてる。主な著作に、Playing with Words: The Spoken Word in Artistic Practice(RGAP, 2008)、In the Field(2013、Angus Carlyleとの共著)などがある。彼女はロンドン芸術大学サウンド・アーツの教授であり、CRiSAPの共同ディレクターである。https://cathylane.co.uk/

 

[関連リンク]

CRiSAP | Graduate School of Global Arts (GA), Tokyo University of the Arts |

Tomoko Hojo | SGFA2012 | SGFA2014 | SGFA2016 | SGFA Zine |

Feminisms and the Sonic | Her Noise Archive

 

[本件に関するお問い合わせ先]

SGFA東京実行委員会

担当:北條知子

TEL:080-1561-1903

Mail:sgfa.tokyo@gmail.com