日本美術サウンドアーカイヴエディション・TPAM2018・活動報告

日本美術サウンドアーカイヴエディション

1月と2月に開催する日本美術サウンドアーカイヴの展覧会(詳細 https://tomotarokaneko.com/projects/jasa/)では、Edition Cococaraと日本美術サウンドアーカイヴが共同制作したカセットテープのエディションを販売します。下の写真は制作中のものです。

稲憲一郎さんの展覧会では、稲さんが1972年にカセットテープに録音した未発表作品《staying/walking》を発売します。


高見澤文雄(「高」はハシゴの高)さんの展覧会では、《柵を越えた羊の数》のオリジナルカセットテープの一部をエディションにしました。


どちらも録音は40年以上前になりますが、コンセプチュアルかつノイジーで、ユーモアもある音です。展覧会では試聴できるようにしようと思っています。数量限定、サイン入りです。



TPAM2018 日本美術サウンドアーカイヴプレゼンテーション

日本美術サウンドアーカイヴとして、2018年2月10日から18日まで開催されるTPAM2018の「TPAMフリンジ」に参加します。

TPAM2018 日本美術サウンドアーカイヴ https://www.tpam.or.jp/program/2018/?program=fumio-takamizawa

プログラムは同時期に開催する「日本美術サウンドアーカイヴ──高見澤文雄《柵を越えた羊の数》1974年」(2月11〜17日、月曜休廊)と、2月16日(金)20:00-21:30に開催する「日本美術サウンドアーカイヴプレゼンテーション」です。プレゼンテーションでは活動の概要を音源や映像をまじえて紹介します。入場無料ですので、展覧会のついでにぜひご参加ください。



活動報告

Leonard Music Journalに共著論文が掲載されました。中川克志さんとの共同調査報告のまとめです。